
mintsでワードの文書ファイルを提出する場合がありますが、変更履歴やコメントの削除はできていますか?

もちろんです。ただし、その操作を行うためのメニューが深いところにあって、いちいち確認を求められるのが面倒ですね。

法律事務所では、何よりもセキュリティが大事ですから、簡単にすべての情報を削除できるツールを作りましょう。

ありがとうございます。ついでに「蛍光ペン」も削除してもらえると便利です。

分かりました。エクセル用も作っておきましょう。いずれも、ごく簡単なコードで実現できそうです。
サンプルのダウンロード
Windowsをご利用の場合は、こちらの統合版をダウンロードしてください(自動でインストールできます)。
Macをご利用の場合は、こちらをダウンロードして手動でインストールしてください。
使用方法
ボタン
リボンの「VA」タブの「VAセキュリティ」グループに、「情報削除」ボタンがあります。Word用・Excel用とも同じです。
- 情報削除:開いている文書(Excelでは、開いているブック)から、変更履歴・コメント・作成者などの情報を一括で削除します。
使い方
- 写しを作る:情報削除は元に戻せません。元の文書を残したい場合は、提出用に別の名前で保存した写しを開きます。
- 情報削除を押す:リボンの「VA」タブの「情報削除」を押します。
- 確認に答える:「この操作は元に戻せません。継続しますか?」と表示されたら、「はい」を押します。「いいえ」を押すと、何も削除されません。
- 上書き保存する:完了のメッセージが出たら、上書き保存します。保存するまでは、ファイルの中の情報は消えていません。
Wordで削除される情報
Windows版では、次の情報を削除します。
- 変更履歴(すべて承諾した状態になります。挿入した文字は残り、削除した文字は消えます)
- コメント
- 作成者・最終更新者などの個人情報と、文書のプロパティ(ユーザー設定のプロパティを含む)
- そのほか、Wordの「ドキュメント検査」で削除できる情報(文書のバージョン、インク注釈など)
- 蛍光ペン
- 文書変数(アドインなどが文書に保存した、目に見えない情報)
Mac版では、蛍光ペンと文書変数だけを削除します。Mac版のWordでは、変更履歴やコメントを一括で削除する機能が使えないため、[校閲]タブで変更履歴の承諾とコメントの削除を行ってください。
Excelで削除される情報
Windows版では、次の情報を削除します。
- すべてのシートのコメントとメモ
- 作成者・会社名・タイトルなどのプロパティ(ユーザー設定のプロパティを含む)と、個人情報
- そのほか、Excelの「ドキュメント検査」で削除できる情報(名前の定義に付けたコメントなど)
Mac版では、すべてのシートのコメントと、作成者・最終更新者・会社名を削除します。
注意点
- 変更履歴は、削除ではなく承諾されます。採用しない修正が残っている場合は、先に[校閲]タブで、その修正を元に戻してください。
- 隠し文字(Word)や、非表示の行・列・シート(Excel)は削除されず、そのまま残ります。提出する前に、再表示して中身を確かめてください。
- VA仮名化の対応表も文書変数に保存されているため、仮名化した文書で「情報削除」を押すと、実名に戻せなくなります。「情報削除」は、実名に戻してから使ってください。
- 文書変数を表示するフィールド(DOCVARIABLE)は、情報削除の後にフィールドを更新すると、表示が変わります。



コメント
コードの記述を適正化しました。(Ver101)
「制限事項」を追記しました。
プロジェクト名を追加しました。(Ver102)
リボンから起動するように変更しました。(Ver110)
Word用で、文書変数(アドインなどが文書に保存した、目に見えない情報)も削除するように変更しました。(Ver130)
仕様(ワード用・エクセル用)を、利用者向けのマニュアル(ボタン・使い方・削除される情報・注意点)に置き換えました。