VBAアセットで紹介している「公用文テンプレート」には、見出しや選択範囲のフォントをショートカットキーでゴシック体に変更できる機能を付けています。ワードには「Ctrl+B」でフォントを太字(ボールト)にする機能がもともとありますが、それではダメなんでしょうか?
文字がつぶれたり、字送りが大きくなったりする
私自身はあまり気にしたことがなかったのですが、ワードでMS明朝やMSゴシックを太字に設定すると、文字がつぶれてしまいます。
加えて、字送りが大きくなってしまうので、他の行と、文字の位置がわずかにずれてしまい、「文字送り」や「行の文字数」が揃いません。

「VAスタイル」を使おう
太字ではなく、ゴシック体のフォントを使うようにすれば、このような問題が起きません。
VBAアセットが公開している「VAスタイル」では、文字列を選択した状態でクイックアクセスツールバーのボタンを押すだけで選択範囲のフォントをゴシック体(MSゴシック)に変更できるようにしています。
また、文字列を選択していない状態でボタンを押すと、最初に表題、次に「第1」で始まる見出しのフォントをゴシック体に変更できます。さらにもう一度押すと、「1」で始まる見出しが変更され、続けて押すと次のレベルの見出しが変更されます。
さらに、いずれも元に戻すことができるようになっています。
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紹介するプログラムを「VAスタイル」に変更しました。