
法律事務所では、かかってきた電話の内容などを弁護士に間違いなく伝えることが大事ですよね。
そこで、エクセルのマクロを使った「電話メモ」を紹介します。

エクセルで作った電話メモだったら、今でも使っていますよ。

マクロを使えば、エクセルからメールを自動送信することもできるようになりますよ。

そんなことができるんですか?
ぜひ、教えて下さい。
サンプルのダウンロード
インストール方法
使用方法
シート
電話メモは、Excelのブック(.xlsm)です。操作は、セルのダブルクリックと入力で行います。
- 電話メモ:電話の記録をするシートです。1件の電話を1行に記録します。
- オプション:所員・リストなどの設定をするシートです。
- マニュアル:ブックの中の簡単な説明です。
初めの設定
「オプション」シートで、次の項目を設定します。
- 所員別設定:所員ごとに、所員名・メールアドレス・Windowsのユーザー名を登録します。メールアドレスが複数ある場合は、「;」で区切ります。ここに登録した所員名が、「入力者」「宛先」「確認者」のリストになります(初めは、例の所員が1人入っています)。
- 用件・対応・処理:「用件」(「電話がありました。」など)、「対応」(「電話をいただきたい。」など)、「処理」(「処理済み」など)のリストです。必要に応じて書き換えます。
- バックアップフォルダ:ブックのバックアップを作るフォルダです。空欄にすると、バックアップを作りません。
使い方
- 新しい記録を作る:「番号」列の、表のすぐ下のセル(表の一番下の行が空欄のときは、その行のセル)をダブルクリックします。表に行が加わり、番号、入力者(Windowsのユーザー名から所員名を探して入力)、日時(今の日時)が自動で入り、「相手先」のセルが選ばれます。
- 内容を入力する:相手先・電話番号・内容を入力し、「用件」「対応」「宛先」などをリストから選びます。リストは、その行のセルをダブルクリックしたときに付きます(ふだんは外れています)。
- メールで知らせる:「メール送信日時」のセルをダブルクリックすると、「この行の内容を次の宛先にメールで送信します。…よろしいですか?」と表示されます。「OK」を押すと、「宛先」の所員のメールアドレスに、件名「電話メモ」で、番号・日時・相手先・電話番号・宛先・用件・対応・内容・入力者を送り、送信日時を記録します。
- 確かめる:電話を受けた所員は、「確認者」「処理」を選びます。
そのほかの操作
- 日時を今の時刻にする:「日時」のセルをダブルクリックすると、今の日時に書き換わります。
注意点
- メールは、Outlook(classic)で送ります。新しいOutlookやOutlookのない環境では送れません(「メールが送信できませんでした。」と表示されます)。
- 送信日時が入っている行の「メール送信日時」をダブルクリックすると、「既に送信しています(日時)。もう一度送信しますか?」と表示されます。「はい」を押すと、もう一度送信します。
- 宛先の所員のメールアドレスが登録されていないと、「メールアドレスが設定されていません。」と表示されます。
- 入力者は、Windowsのユーザー名が「所員別設定」にない場合は空欄になります。
- XLOOKUP関数を使うため、Microsoft 365 または Excel 2021 以降が必要です。
- ブックを開くと、1日に1回、バックアップフォルダに「日付_電話メモ.xlsx」のバックアップを作ります。

コメント
ファイルの共有の方法を「各人別ファイル」から「一時データ(CSV)ファイル」に変更したため、ファイルの共有に関する記述を削除しました。
ファイルの共有に関しては、こちらをご覧ください。
「共同編集を使わずにファイルを共有」で紹介しているデータの外部保存機能を追加しました。(Ver304)
外部データベース関連プログラムを更新しました。(Ver383)
データベースのキーが2つ以上の場合に最初のキーが重複するデータが表示されないバグを修正しました。(Ver384)
以下の機能を追加しました。(Ver3A0)
・オプションに「アーカイブファイルの保存」機能を追加
・レコードファイルを削除する前にテーブルファイルにデータがあることを確認するように変更
・データ入力時にレコードファイルに書き込んだ後、レコードファイルを読み込むように変更
・モード変更時にテーブルのスタイルを変更
・入力モードでフィルタを使用可能に変更
・起動時にデータベースへの書き込みを自動実行する機能を追加
次のとおり変更しました。(Ver402)
・新しい記録が表の外に書き込まれ、次の追加で上書きされるバグを修正
・送信済みの行で、再送信するかを確かめるように変更
・VAブリッジでデータを読み込んだ後にエラーになるバグを修正
また、仕様を、利用者向けのマニュアル(シート・初めの設定・使い方・注意点)に置き換えました。