「VA公用文」のカスタマイズ
マクロ・エディターの起動
ここでは、「VA公用文」の細部設定を変更する方法を説明します。
「VA公用文」のファイルをエクスプローラーで右クリックして、「開く」を選択します。
「開発」-「Visual Basic」をクリックするとマクロのエディターが起動します。
「開発」タブが表示されていない場合は、次の記事を参考に表示されるように変更してください。
セッティングの編集
「プロジェクト」のウィンドウで「VA公用文」-「標準モジュール」-「Setting」をダブルクリックすると、「Setting」のコードが表示されます。
次の例を参考にして、セッテイングを変更してください。
例1:「アウトラインおよびインデント」の変更
コードの最初の部分に「’裁判所提出書類用」「’次の定数の組み合わせの中から、1組をコメント解除してください。」と記載されたブロックがあります。
最初のブロックは「「資料1」に準拠 」した設定です。
7つの行のすべての先頭に「’」を入力して、コメントアウトします。これで、これらの設定が無効になります。
その下の「’オリジナル 第1 、」のブロックの行頭の「’」を削除します。
これで「裁判所提出書類」のアウトラインとインデントの設定を「オリジナル」版に変更できました。
一部の設定値を変更したい場合には、その部分の値を変更してください。
例2:見出しレベルのマークダウン記号の変更
コードを最下部までスクロールすると「Public Const strHead As String(見出しレベル)」の項目があります。
この行の「#」を「.」に書き換えます。
見出しレベルの記号を「.」に変更することができました。
マクロ・エディターの終了
エディターのウィンドゥ右上の「✕」印をクリックすると、エディターが終了します。
「VA公用文」を保存して終了すると、変更が完了します。
コメント
Ver751へのバージョンアップに伴い、インデントに関する記述を修正しました。