コラム

私はスマホが使えません

この記事は、スマホがどうしても使えない、極めてまれな人間の独り言です。スマホを普通に使える人に役立つ情報は何もありませんので、ご承知おきください。

なぜ使えないのか

私がスマホを使えないのは、タッチパネルが押ささらない(←北海道弁)からです。

「押ささらない」というのは、「can not be pushed」という意味で、けっして「can not push」なわけではありません。

押ささらないのは、スマホだけではなく、すべてのタッチパネルです。押ささる時もあるのですが、レスポンスがその都度バラバラで、常に違和感があります。このため、次のように対応しています。

  • 職場のコピー複合機は、私専用のタッチペンを備え付けてもらって、それで押しています。
  • ATMは、「ピッ」という音がするまで押し続ければ大抵は大丈夫なのですが、どうしても押ささらないときは、行員さんを呼んで押してもらいます。
  • レストランの注文用タッチパネルなどは、他の人に押してもらいます(寂しがり屋なので独りでは行きません)。

何で押ささらないのかは分かりませんが、多分「指の乾燥」が関係しているのだと思います。

ただし、私の場合は状況がさらに深刻です。

  • 季節に関わりなく発生します。
  • 息を吹きかけたくらいでは効果が感じられません。
  • 指をなめるのも試してみましたが、それでも完全ではありません。(ちなみにこの方法は、さらに重大な衛生上の問題を引き起こします。)

きっと、指の材質が普通の人と異なるなど、乾燥以外の原因があるに違いありません。根本的に解決するためには、指を交換するしかなさそうです。

と言うわけで、私はずっとガラケーを使ってきました

ちなみにガラホも使ってみたことがありますが、OSのできが悪すぎて使い続けることができませんでした。もちろんスマホにも挑戦してみましたが、電話が来た時に「着信」ボタンが押ささらず、床に叩きつけてしまいました。

スマホを使わざる者は人にあらず

現在、スマホを使っている人は、約9割にのぼるそうです。

スマホがなければできないことは、増える一方です。「ワクチン接種証明書」だの、「ウイルス接触確認アプリ」だのという政府からのサービスでさえもスマホなしでは受けられません。いわば「スマホを使わざる者は人にあらず」の時代です。

そんな中、私がスマホを使わずに暮らせていたのは、次のような特殊な環境のおかげです。

  • 通勤は自転車(ながら運転は禁止されています。)
  • 職場は携帯の持ち込みが原則禁止
  • 買い物は常にクレジットカード
  • 携帯を持って外出するのは年に数回の取材出張の時だけ

このため、タッチペンを準備してまでスマホを使う気にはなりませんでした。

ところが、どうしてもスマホが必要となる状況が生じてしまいました。ある組織の要求により、「Signal」というアプリを使わなければならなくなったのです。

「Signal」にはPC用のアプリもあります。でも、初期設定はスマホがなければできません(ちなみに「Line」も同じです)。Facebookの「Messenger」は、PCだけで使えるのですが...残念。

救世主は「スマホ同期」

というわけで、仕方なく、スマホを購入することにしました。選んだのは、BlackBerry KEYOneという機種(貧乏なので中古)です。

この機種の良いところは、電話番号やテキストの打ち込みにキーボードが使えることです。

ただし、残念なことに、電話の「着信」や「発信」、SMSの「送信」などの操作は、タッチパネルでなければできません。特に電話がかかってきたときに出られないのは困るので、Signalの設定が完了したら、ガラケーに戻そうかとも思っていました。

そんな時に見つけたのが「スマホ同期」というアプリです。

このアプリを使えば、PCから電話をかけたり、受けたりできるようになります。SMSもPCで受信したり、送信したりできるようになります。数年前からあったアプリのようなのですが、スマホに興味のない私は、その存在に気づいていなかったのです。

このアプリを使えば、スマホに触る必要が全くなくなります。タッチパネルが押ささらないというストレスから完全に開放されます。PCのキーボードとマウスを使って、ガラケーよりも簡単に電話をかけたり、受けたりすることができます。どんなに長文のSMSだってへっちゃらになりました。

「超快適」です!

中央のノートPCの上に置かれているのがスマホ(BlackBerry KEYOne)です。もう、ほとんどPCの「周辺機器」と化しています。ちなみにPCは、24時間立ち上げっぱなしなので、ディスプレイを開くことがありません。一番左側のScanSnapというスキャナー(すごい働き者です)は、この記事には関係ありません。外部ディスプレイに表示されているPerfume(ファンクラブに入っています)の画像も、この記事には全く関係ありません。左手前に置いてあるThe Dream Machineという本(私が翻訳・出版しましたがまったく売れません)は、宣伝のために入れてみました。

コメント

  1. 管理人 より:

    先日、高齢の母(ガラケーしか使ったことがない)が通信カラオケをしたいと言うので、タッチパネル式のノートパソコンを購入しました。遺伝でした...(ちなみに父は普通にスマホを使ってます。)

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